家庭犬や、警察犬・盲導犬などの使役犬の訓練をします。犬のしつけや健康管理などのトータルな知識をもとに、飼い主へのアドバイスなども行います。
国家資格はないので、専門学校で犬の知識を学ぶ、一からトレーナーのもとで修行するなどが主な道です。知識を学んだからといってすぐに現場で働けるわけではなく、経験が必要です。就職先によっては（社）日本警察犬協会や（社）ジャパンケネルクラブの試験に合格する必要があります。
訓練学校やしつけ教室の少ない沖縄では、ペットショップなどのペットアドバイザー、動物病院の看護師として知識や経験を活かせるでしょう。
就職先によってさまざまです。学校を出て、トレーナーのもとで修行しても最初は見習いです。プロとして独り立ちができるまでは、高収入は見込めないようです。
就職先によってさまざまです。
犬を相手にするのは飼い主を相手にするのと同じこと。コミュニケーション力が必要とされるので、犬が好き、だけでは務まらない仕事です。沖縄でもしつけ教室のイベントは集客率が高く、飼い主の意識が徐々に向上しているようです。犬に関する仕事は、今後ますます注目されそうです。
上記記事は沖縄仕事図鑑を発刊した当時（2008年）の内容を参考にしております。収入や資格、なるための条件、勤務体系などが記載と変わっている場合がございます。※賃金などは下記の参考賃金データもご参考ください。
その他の専門的職業
求人平均賃金 190,000円(常用フルタイムのみ)
【那覇公共職業安定所 業務日報<令和2年3月>より】
※『求人平均賃金（那覇公共職業安定所 業務日報）』について
雇用契約において雇用期間の定めがないか又は4か月以上の雇用期間が定められた求人が対象。※月額表示となります。
千円未満は切捨て表示となります。
※数値は公的な調査データに基づいたもので、あくまで目安であり、実際と異なる場合もあります。