縫製工(ソーイングスタッフ)

縫製工(ソーイングスタッフ)

製造

どんな仕事?

 布地などの素材をミシンで縫い合わせ、衣類やバッグ、帽子などの製品として完成させるのが縫製工の仕事です。
 縫製工場の生産ラインには、襟縫いや袖縫い、ダーツ縫いなど、さまざまな作業工程があり、分業化されているのが一般的です。それぞれに難易度も異なるので、全工程の技術を習得するには、3~5年はかかるようです。衣類以外にも、建築工事用のシートや自動車のシートカバー、寝具、カーテン、マットなどの縫製もあり、素材も布地だけに限りません。
 就職先は、縫製工場、アパレルメーカーや繊維メーカー、洋服店、個人経営のアトリエやブティック、ファッションデザイン事務所など、多岐にわたります。

なるには?

 特に資格や制限、条件などはありません。服飾系の専門学校などで縫製に関する技術や知識を身につけた後、就職するのが一般的です。縫製工場では、専門知識の有無に関係なく就職できる場合もあります。また、独立も可能です。
 縫製工場やアパレルメーカーなどで腕を磨き、企業やブティックなどから仕事を受け、在宅で作業することもできます。細かい作業をきちんとこなせる技術と、丁寧に仕上げるための集中力が求められます。 手先が器用であることも重要ですが、職場によっては、高いファッション感覚も必要とされます。

収入は?

 勤務先によりますが、民間のミシン縫製工場は、月収12万~14万円位です。個人のアトリエでは、習熟度や業務内容で幅があるそうです。

休みや勤務時間は?

 縫製工場の場合、各工場の規定に基づきます。

ひとこと

 沖縄には県産ブランドの衣類があり、県内の縫製工場で製造されています。最近では、県外からのニーズも高まり、デザインも多様化しているようです。

上記記事は沖縄仕事図鑑を発刊した当時(2008年)の内容を参考にしております。収入や資格、なるための条件、勤務体系などが記載と変わっている場合がございます。※賃金などは下記の参考賃金データもご参考ください。

参考賃金データ

軽作業スタッフ(袋詰め・包装、裁縫、等)
平均賃金 正契/月給165,152円
【沖縄の平均賃金本 2020<2020年出版>より】

ミシン縫製工
所定内給与額 (男女計)165,000円
【賃金センサス(厚生労働省賃金構造基本統計調査)<2019年・沖縄県>より】

製品製造・加工処理の職業
(金属材料製造、金属加工、金属溶接・溶断を除く)

求人平均賃金 171,000円(常用フルタイムのみ)
【那覇公共職業安定所 業務日報<令和2年3月>より】

※『平均賃金(沖縄の平均賃金本 2020)』について
沖縄県で発行された代表的求人誌3誌(抜粋)合計15冊に掲載された職種の給与の平均額になります。残業代・諸手当は含まれていません。
冒険王株式会社より発行。

※『所定内給与額(賃金センサス)』について
労働契約等であらかじめ定められている支給条件によって支給された現金給与額のうち、残業手当などの超過労働給与額を差し引いた額をいい、所得税等を控除する前の額をいう。※月額表示となります。
臨時労働者(日々又は勤務期間が1か月未満)は調査対象外。
百円未満は切捨て表示となります。

※『求人平均賃金(那覇公共職業安定所 業務日報)』について
雇用契約において雇用期間の定めがないか又は4か月以上の雇用期間が定められた求人が対象。※月額表示となります。
千円未満は切捨て表示となります。

※数値は公的な調査データに基づいたもので、あくまで目安であり、実際と異なる場合もあります。