水産ねり製品製造工

水産ねり製品製造工

食品・飲食サービス

どんな仕事?

 毎日の食卓や行事・祝い事などのご馳走に欠かせないおいしいかまぼこをつくるのが、主な仕事です。沖縄の場合、「かすてらかまぼこ」や「赤かまぼこ」といった蒸しかまぼこ系や「チキアギー」などの揚げかまぼこ系が多く、正月やお盆、清明祭などの重箱料理を飾ったり、チャンプルー料理の定番食材として重宝されています。地域によっては、かまぼこの形状や具も異なり、ゴボウやニンジンを練り込んだり、おにぎりや、ゆで卵などを包み込んだ独創性あふれるかまぼこも登場しています。製造所は糸満など漁師街に集中しています。

なるには?

 かまぼこづくりを教えてくれる学校はありません。水産ねり製品をつくっている会社やかまぼこ店(屋)を訪ねたり、水産ねり製品関連の組合などに相談して修行先を見つけましょう。求人情報でかまぼこ屋のパート・アルバイト・正社員を見つけて、働きながら技術を身につけつつ販売の流れを習得する方法もあります。

収入は?

 製造工場やお店によって異なります。

休みや勤務時間は?

 週に2日、交替で休む所が多いようです。就業時間は、お店、工場によって異なります。
 一般的なかまぼこ屋は、配達時間やスーパーマーケットなどの店頭に並べる時間を考えて深夜につくります。深夜1時ごろから仕込み・製造し、9時ごろには配達や後片付けまで終えます。中には、21時ごろからスタートする店舗や二交替制で稼働する工場もあります。正月やお盆、清明祭などを控えた繁忙期は、2週間以上前から休日返上でフル回転操業するそうです。

ひとこと

 かまぼこの材料のすり身は、アラスカ沖や北海道のスケソウダラ、ベトナム産のグルクン、タイ産のイトヨリダイ、キントキダイ、カマスナ・・・と国際色豊か。まさに万国津梁の味なのです。

上記記事は沖縄仕事図鑑を発刊した当時(2008年)の内容を参考にしております。収入や資格、なるための条件、勤務体系などが記載と変わっている場合がございます。※賃金などは下記の参考賃金データもご参考ください。

参考賃金データ

食品製造・加工スタッフ(パン・惣菜・麺類・弁当・食品工場)
平均賃金 正契/月給170,383円 アパ/時給844円
【沖縄の平均賃金本 2020<2020年出版>より】

製品製造・加工処理の職業
(金属材料製造、金属加工、金属溶接・溶断を除く)

求人平均賃金 171,000円(常用フルタイムのみ)
【那覇公共職業安定所 業務日報<令和2年3月>より】

※『平均賃金(沖縄の平均賃金本 2020)』について
沖縄県で発行された代表的求人誌3誌(抜粋)合計15冊に掲載された職種の給与の平均額になります。残業代・諸手当は含まれていません。
冒険王株式会社より発行。

※『求人平均賃金(那覇公共職業安定所 業務日報)』について
雇用契約において雇用期間の定めがないか又は4か月以上の雇用期間が定められた求人が対象。※月額表示となります。
千円未満は切捨て表示となります。

※数値は公的な調査データに基づいたもので、あくまで目安であり、実際と異なる場合もあります。