翻訳者

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専門・企業サービス

どんな仕事?

外国語の文章を日本語に、またその逆に訳していく仕事です。
 主に文学作品やエッセーなどを訳す「出版翻訳」、専門的な分野の技術書やマニュアルなどを訳す「産業翻訳」、映像の字幕や吹き替えの原稿などを訳す「映像翻訳」があります。
 依頼を受け、原稿の内容や量を確認した上で金額と納期を決めます。先に納期が決まっている場合もあります。その後、翻訳作業に入ります。原文の内容を理解し、背景知識が必要な場合や、固有名詞があれば正式名称などを調べます。翻訳が終わると訳抜けや変換ミスなどがないか、細かくチェックします。
 一回の翻訳にかなりの手間と時間がかかりますが、やりがいと達成感があります。

なるには?

特に資格は要りませんが、当然、翻訳技術は必要です。沖縄でも語学センターや通信教育などで語学・翻訳技術を学べます。
 外国語能力や原文の読解力はもちろん、日本語を正しく表現する能力、文章力、専門的な分野について調べる努力が大切です。

収入は?

会社勤務かフリーか、また能力や実績、翻訳量などによって大きく異なります。主に400字詰の原稿用紙一枚あたりに換算した出来高制や、書籍定価の印税率で決まる印税制で報酬が決まります。

休みや勤務時間は?

会社勤務の場合、会社規定によります。フリーの場合、勤務時間は自身の仕事ペースと翻訳の納期により決まります。仕事のない日が休日です。

ひとこと

一枚程度の書類なら数時間でできるだろうと誤解されることもあるため、依頼主に『翻訳はとても時間がかかる』ということを理解してもらうことが大切です。
 また日本語と外国語の違いを理解し、言葉の持つ役割や読み手に与える印象などを考え、正確に分かりやすく訳していくことを心掛けることも大切です。

上記記事は沖縄仕事図鑑を発刊した当時(2008年)の内容を参考にしております。収入や資格、なるための条件、勤務体系などが記載と変わっている場合がございます。※賃金などは下記の参考賃金データもご参考ください。

参考賃金データ

外国語事務員(翻訳・通訳、等)
平均賃金 正契/月給185,142円
【沖縄の平均賃金本 2020<2020年出版>より】

その他の専門的職業
求人平均賃金 190,000円(常用フルタイムのみ)
【那覇公共職業安定所 業務日報<令和2年3月>より】

※『平均賃金(沖縄の平均賃金本 2020)』について
沖縄県で発行された代表的求人誌3誌(抜粋)合計15冊に掲載された職種の給与の平均額になります。残業代・諸手当は含まれていません。
冒険王株式会社より発行。

※『求人平均賃金(那覇公共職業安定所 業務日報)』について
雇用契約において雇用期間の定めがないか又は4か月以上の雇用期間が定められた求人が対象。※月額表示となります。
千円未満は切捨て表示となります。

※数値は公的な調査データに基づいたもので、あくまで目安であり、実際と異なる場合もあります。