ダイビングインストラクター

ダイビングインストラクター

スポーツ・レジャー

どんな仕事?

沖縄のきれいな海にお客(ゲスト)と一緒に潜り、安全に快適なダイビングをインストラクション(指導・アドバイス)するのがダイビングインストラクターの仕事です。危険を伴う水中の仕事だけに、潜水器具の知識や潜水技術はもちろん、安全性の確保や緊急時の対応、お客との信頼関係の構築など、細やかな気配りが求められます。

なるには?

通常、ダイビングの技術や知識を教えてくれる学校(高校、専門学校、ダイビングスクールなど)で専門知識と技術を習得し、認定試験(国家試験ではありません)をパスして各ダイビング指導団体の認定を受けます。その後、ダイビングショップなどの求人に応募してインストラクターになります。沖縄の場合、ライセンスに加え潜水士免許の取得も求められています。

収入は?

危険性のある仕事ですが賃金は安いようです。ショップスタッフで月収8万~12万円も珍しくありません。またショップによっては、社会保険などのないケースもあります。

休みや勤務時間は?

 勤務時間はまちまちですが、繁忙期は1日12時間以上働くのはごくごく当たり前のようです。特に夏場は休日なしで、勤務時間が15時間以上になることもあるようです。

ひとこと

 繁忙期は労働時間が長くなったり、自然が相手なので時には危険を伴う事もありますが、自然や人間相手の仕事としてはかなり充実感が得られるそうです。

ダイビングインストラクター補足画像

上記記事は沖縄仕事図鑑を発刊した当時(2008年)の内容を参考にしております。収入や資格、なるための条件、勤務体系などが記載と変わっている場合がございます。※賃金などは下記の参考賃金データもご参考ください。

参考賃金データ(沖縄県)

ダイビングインストラクター
平均賃金 アパ/時給790円
【沖縄の平均賃金本 2020<2020年出版>より】

※『平均賃金(沖縄の平均賃金本 2020)』について
沖縄県で発行された代表的求人誌3誌(抜粋)合計15冊に掲載された職種の給与の平均額になります。残業代・諸手当は含まれていません。
冒険王株式会社より発行。

※数値は公的な調査データに基づいたもので、あくまで目安であり、実際と異なる場合もあります。