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ケアマネージャー(ケアマネ)の仕事内容や資格について紹介

更新日:2019/12/23

近年、日本では高齢者の中で何らかの介護が必要な方は平成29年には約633万人に上り、いまだかつて誰も経験したことのない高齢化社会となっています。そこで必要不可欠となるのが介護保険制度。介護保険制度を利用するために重要な役割を担っている職種にケアマネージャーがあります。その、ケアマネージャーについて紹介いたします。

ケアマネージャーとは

介護保険制度に基づいて要介護または要支援認定を受けた方が、適切な介護サービスを受けられるようケアマネジメントを行うのがケアマネージャーです。
介護保険法第七条第五項において、「要介護者または要支援者(以下「要介護者等」という。)からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう、市区町村やサービス事業者等との連絡調整等を担います。要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの」と定義されています。
正式には「介護支援専門員」となりますが、「ケアマネージャー」と呼ばれる事が一般的となっています。また、正式な書き方は「ケアマネジャー」と間の伸ばし棒を入れません。

ケアマネージャーの仕事内容

ケアマネージャーが行う主なケアマネジメントの内容について解説いたします。

ケアプランの作成

最も重要な業務の一つとして、ケアプランの作成があります。介護が必要な方の抱える問題点を明らかにし、課題を把握するアセスメント(課題分析)を行います。その結果に基づいて、どのような介護サービスを受ければ質の高い自立した生活を送ることができるのか、を計画したものがケアプランです。

介護給付費の管理

介護サービスの利用で発生する介護給付費の管理も重要な業務の一つです。介護サービスを提供した事業者に対して介護給付費の支給が行われるように、国民健康保険団体連合会に必要書類を提出し請求する必要があります。
事業所によっては事務員が行う場合もありますが、基本的にはケアマネージャーが行います。

要介護者と介護サービス事業者の調整役

ケアマネージャーは、介護が必要な方と介護サービス事業者をつなぎ合わせる調整役にもなります。介護サービスには、訪問介護や通所介護など様々なものがあります。しかし、介護サービス事業者の数は非常に多いため、介護が必要な方自身が目的に合った事業者を探すのは困難です。そのため、様々な事業者の情報を介護が必要な方やその家族に提供する役割も求められます。
また、介護が必要な方、介護サービス事業者それぞれの要望や考えを代弁する調整役も担っています。

要介護認定の調査

市区町村の委託を受け、介護が必要な方で介護サービス利用を希望する方に対してどの程度の介護度なのか、どのようなサービスが必要なのかを判定する、要介護認定の調査も行います。
また、介護が必要な方や家族に代わって、要介護認定の申請や更新の代行を行う場合もあります。

資格は必要?

ケアマネージャーになるためには、介護支援専門員実務受講試験に合格し、介護支援専門員証の交付を受ける必要があります。これは、2000年の介護保険法施行に伴いできた資格です。この試験は、各都道府県により管理されており、国家資格ではなく公的資格に属します。

受験資格について

介護支援専門員実務受講試験の受験資格は、該当の国家資格等(医師・看護師・介護福祉士等)に基づく業務、生活相談員・支援相談員・相談支援専門員・主任相談支援員の業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者、となっています。以前は、介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格取得者や無資格者でも経験年数によって受験が可能でしたが、2018年からは、介護福祉士以外の介護職要件が除外されたので注意が必要です。

合格基準について

試験の合格基準は、各分野において70%以上の正答率とされています。合格率は、過去5年間では15%前後で推移しています。また、試験合格後、すぐにケアマネージャーとして働けるわけではなく、15日間の介護支援専門員実務研修を受講する必要があります。資格には有効期間があり、5年間と定められています。有効期間の満了日までに特定の講習を修了し更新する必要があります。

資格取得のメリット

賃金の上昇やキャリアアップ、やりがいを得られることなどが挙げられます。ケアマネージャーは、介護職の中でも比較的、給与水準が高い傾向にあります。また、介護施設だけでなく、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所など活躍の場が広がり、大きなやりがいにつながります。

まとめ

ケアマネージャーは、今後ますます高齢化が進む日本において重要な役割を担っていることは間違いありません。介護職に従事している方にとってはステップアップするためには必要な資格と言えます。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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