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歯科助手の仕事内容や必要な資格について解説

更新日:2019/05/22

最近ではコンビニよりも多いと言われている歯科医院。それに伴って歯科助手の求人も増えています。求人には資格不要・未経験の方でも歓迎と書いてあることが多いので、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では歯科助手の仕事内容などについてご紹介します。

歯科助手の仕事内容

歯科助手の仕事内容は大きく3つに分けることができます。

受付

歯科医院に来た患者さんの保険証や診察券を確認し、初めて来院された方に対しては問診票の記入をお願いしたりします。予約の電話対応や診察後の会計も行います。

アシスタント

治療を行う歯科医師のサポートとして、治療に必要な器具の準備し、適切なタイミングで器具を手渡したり、バキュームでたまった患者様の唾液を吸ったりします。治療が終わったら、器具の洗浄・滅菌などを行い、次の治療が行えるような状態にします。アシスタント業務スムーズに行うためにも、一つひとつの器具の名前や専門用語を覚える必要があります

レセプト

レセプトとは、診療報酬明細書といって健康保険組合に医療費を請求するためのものです。行った処置や使用した薬剤などが細かく記載されています。
ちなみに、病院で診察を受けた後、受付で明細書をもらえますが、あれは診療明細書といって、診療報酬明細書の簡易版のようなものになります。

必要な資格

歯科助手として働くために、資格は必要ありません。ただ、取得しておくことで採用や給与面で優遇される場合もありますので、いくつかご紹介します。

歯科助手資格認定制度

日本歯科医師会が認定する制度で「甲種」「乙種第一」「乙種第二」という3つの資格が認定されています。

甲種

420時間以上の講習を修了もしくは乙種第一資格を持った上で3年以上業務に携わり、補充研修訓練基準による訓練を修了

乙種第一

主として診療室内の仕事に従事する者(52時間以上の講習修了後取得)

乙種第二

主として事務的な仕事に従事する者(40時間の講習終了後取得)

歯科助手検定試験

日本歯科助手検定協会が認定しているもので、だれでも受験することが可能です。1級から3級まであり、いずれも70%以上の正解で合格となります。

1級

歯科医療に対する認識や、診療体制について正確・迅速な対応ができるかが問われます。
試験領域:歯科診療補助、解剖・生理学、歯科臨床概論、薬学、栄養、口腔衛生

2級

歯科医療に対して広い知識や、診療方法の応用が身についているかが問われます。
試験領域:歯科診療補助、歯科臨床概論、口腔衛生

3級

歯科医療の基本的な知識や簡単な診療方法を把握しているかが問われます。 試験領域:歯科診療補助、歯科診療概論

医療事務管理士・歯科

技能認定振興協会が主催している資格試験でこちらも受験資格や年齢制限はないのでだれでも受けることが可能です。実技試験と学科試験がありますが、テキストや資料を見ながら試験を受けることができます。

実技試験

歯科 診療報酬明細書を作成するために必要な知識が問われ、レセプト点検問題が1問、レセプト作成問題が2問出題されます。

学科試験

法規、医学一般、保険請求事務の知識が問われ、マークシート式の問題が10問出題されます。

歯科助手と歯科衛生士の違いについて

歯科助手の他にも歯科医院には「歯科衛生士」がいます。混同されがちな歯科助手と歯科衛生士ですが、比べてみると資格や仕事内容などが大きく異なります。
先ほど、歯科助手は資格がなくてもなることができると紹介しましたが、歯科衛生士の場合は歯科衛生士国家試験に合格し、免許を取得しなければいけません。というのも、歯科衛生士は予防処置や保健指導、診療補助などの医療行為を行うためです。歯科衛生士のほうがより専門的な業務を担当することができるので、歯科助手として働いている人の中には、歯科衛生士にステップアップしたいと考えている人も多いようです。歯科衛生士になるためには、専門学校などの養成機関に3年間通う必要があります。学校によっては夜間に授業を行っているところもありますので、歯科助手と仕事をしながら勉強することもできます。

まとめ

歯科助手は、医療事務に近いような業務もありますが、治療のサポートも行うため、専門的な知識も必要となります。歯科医師や歯科衛生士と違って、資格がなくても働くことができますが、そうした専門的な知識を習得する意味でも、資格は取っておくと良いでしょう。

また、歯科助手は患者様と最初に顔を合わせる存在でもありますので、いわば歯科医院の顔となります。知識だけでなく、歯科助手には来院した人に寄り添う姿勢や気づかいも大切なのです。

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