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セレモニースタッフについて紹介!葬祭業ってどんな仕事?

更新日:2020/01/15

規模や仕様は違えど、大切な方が亡くなったときはほとんど執り行われるお通夜とお葬式。しかし、手配しなければいけないものがとにかく多いので、遺族だけで行うのは難しいです。そこで頼りになるのが今回紹介するセレモニースタッフの方々です。セレモニースタッフとは具体的にどんな仕事をしているのでしょうか。

セレモニースタッフの仕事内容について

セレモニースタッフは、お通夜とお葬式が最初から最後までスムーズに進行できるよう、葬儀全体をサポートしてくれるスタッフのことです。

セレモニースタッフの仕事は多岐にわたります。
まず、遺族から搬送依頼を受けて、遺体を自宅などに安置します。遺体を運んで終わりではなく、腐敗が進まないようドライアイスなどで保冷し、耳や鼻の穴に綿を詰めたり、体の表面を拭くなどの処置も行います。

遺体を安置できたら、遺族の方とどんな形で見送りたいのか、規模はどのくらいかなど具体的な葬儀の打ち合わせをしていきます。日程や会場が決まったら、霊柩車や料理、お花など必要なものを手配します。

準備の段階でも目の回るような忙しさですが、実際にお通夜・お葬式が行われる日もやらなければいけないことが多くあります。

開始時間までに祭壇を完成させ、イスや受付の設置など会場を整えます。また、遺族の中に着物を着る方がいる場合は着付けも行います。開始時間が近づき、参列者が集まり始めたら会場へのご案内もします。

裏方として動いていたセレモニースタッフは、式典が始まれば進行役となり、弔電の紹介や焼香の案内をします。

お葬式が終わったら今度は火葬場に移るので、バスや車に遺族と参列者をご案内し、セレモニースタッフも同行します。

葬儀後の精進落としの食事の際は、お茶や料理の配膳もお手伝いします。食事を終え、遺骨と遺影を遺族にお返ししたら、葬儀自体は一通り終了となります。

ただ、セレモニースタッフの仕事はまだ終わりではありません。祭壇の撤収や会場の片づけなどを行って、ようやく業務終了となります。

セレモニースタッフになるために資格は必要?

セレモニースタッフは資格がなくてもなることができます。ただ、葬祭業の方が取得しておくと良い資格があります。それが「葬祭ディレクター」です。この資格制度は厚生労働省が認定しているもので、葬祭業界で働く人にとって必要な知識・技能のレベルを審査するものです。
1級と2級があり、2級を受験するためには葬祭実務経験が2年以上必要です。1級を受験する場合には葬祭実務経験が5年以上または2級合格後、葬祭実務経験が2年以上である必要があります。

1級、2級ともに学科試験と実技試験があります。実技試験は葬儀式場設営のための能力を評価する「幕張」、遺族などへの応接能力を評価する「接遇」、葬儀運営能力を評価する「司会」、実践面における理解ができているかを評価する「実技筆記試験」の4つです。
学科、実技どちらも70点以上の得点で合格となります。

どんな人がセレモニースタッフに向いている?

特別な資格も必要なく、経験もあまり問われることないセレモニースタッフ。では誰でもできる仕事かというと、やはり仕事内容が特殊なので、向き不向きはあります。

まず、セレモニースタッフは同じ職場の人だけでなく、遺族や参列者、僧侶など多くの人と関わりながら仕事をしていくので、コミュニケーションがしっかり取れる方が向いていると言えます。
また、厳かな場に身を置くことから話し方や立ち振る舞いなどに気を使える人が望ましいです。仕事内容の中にもあったように、セレモニースタッフは式典で司会を務めますので、特に言葉遣いには注意したいところです。

さらに、セレモニースタッフとして働くのであれば、心身ともにタフであることが求められます。短い時間で葬儀の準備をしなければいけない場合も多く、かなりタイトなスケジュールで動くので、体力に自信がある方が良いです。加えて、人の死に触れる仕事なので、精神的にもタフでないと、なかなか続けられる仕事ではありません。

まとめ

セレモニースタッフは葬儀全体をサポートするので、仕事の内容としてはかなり幅広いです。セレモニースタッフは女性も数多くいますが、体力的にも精神的にもタフでないと、なかなか務まらず、大変な場面が多いです。しかし、故人・遺族にとっても非常に大切な葬儀に携わることのできる唯一の職業です。セレモニースタッフの場合は、特別な資格や経験よりも、その人の人生を締めくくる最後のお手伝いをしたいという気持ちのほうが大切なお仕事と言えます。

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