【沖縄】未経験での転職におすすめの職種はある？資格は必須？
この記事の目次
まず始めに検討する職種は、求人の多い業界から転職したい職種を選ぶのがおすすめです。なぜなら、求人の多い業界は好景気に支えられ規模を拡大中の業界が多いからです。また販売職や介護職のように、慢性的な人手不足に悩んでいる業界も積極的に求人を行っています。
必要な資格は目指す業界ごとに異なるので、まずは転職のためのリサーチから始めましょう。
未経験でも転職できる？
未経験者可の求人情報を調べてみよう
求人情報には、未経験可などの記載があるので、まずは未経験者可の求人をリサーチしましょう。webの求人サイトご利用の場合、これはと思った企業をお気に入りにストックしておくのがおすすめです。ハローワークご利用の場合は、求人票を応募したい順にファイリングして管理すると良いでしょう。
転職の失敗を防ぐ為に
転職の動機が「仕事が辛すぎる」「人間関係を含めた労働環境がブラック」な場合、そうした職場には2度と行きたくないですよね。本音は、未経験者可で働きやすい職場に転職したいもの。その見極めをする手がかりの一つが「離職率」です。
上場会社の場合は、『会社四季報』に離職率を公開している企業があります。また、ハローワークや求人サイト、求人誌に頻繁に求人が出ている企業は、離職率が高い可能性があります。しかし、前述した通り好景気等で規模を拡大中等、他の理由で求人が多く出ている企業もありますので、それも踏まえて判断しましょう。
おすすめの業界や職種は？
「未経験者可」の募集をしている企業の多くは、好景気に支えられ規模を拡大中の業界に属しています。転職を成功させたいなら、そうした業界を選ぶという選択肢が出てきますね。それではどんな業界や職種がおすすめなのか、見極めるポイントを押さえましょう。
沖縄で求人が多いのは、一般事務、医療福祉、接客、調理、販売
求人が多い業界を知るために使えるデータが、厚生労働省公表の有効求人倍率です。沖縄労働局が出している職業安定業務月報おきなわの令和4年4月分にて出ている月間入稿求人数が千を超えている職業は下記となります。（多い順に記載）
- 一般事務の職業
- 社会福祉の専門的職業
- 介護サービスの職業
- 接客・給仕の職業
- 飲食物調理の職業
- 保健師、助産師、看護師
- 商品販売の職業
上記の募集が多い職種を踏まえた上で、未経験者の転職に向いている職種を記載します。
未経験者でも転職しやすい一般事務、接客、販売、営業
未経験者可で資格を特に必要としない事が多い職種で、一般事務、接客、販売、営業があります。景気の良い業界のなかで営業や一般事務を目指すという手もあるでしょう。コミュニケーション力に自信のある方には、接客・販売職がおすすめです。
転職に有利な資格は？
持っていれば有利といわれる資格。持っていなくても転職はできますが、持っていて不利になる職業と有利な職業はあるのでしょうか。
資格がないと不利な職業って？
慢性的な人手不足が続いている介護職は、資格なしでも就業可能な求人もあります。しかし、資格を持っていないと給与面で差がついたり、専門知識がないとできない業務が発生したりするなど、不利な状況になります。
介護資格には、介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護福祉士（国家資格）の3つがあります。可能であれば就業前に取得、または就業しながら取得することをお勧めします。
転職に有利な資格って、あるの？
販売職への転職の場合、商工会議所認定の販売士の資格や最近できた登録販売者という国家資格を持っていれば、未経験者でもアピールできるので有利になります。
この2つの資格は実務経験や年齢制限などの受験資格がなく、販売職にチャレンジしたい未経験者にこそおすすめの資格です。
特に登録販売者は薬剤師に次ぐ薬のスペシャリストです。ドラッグストアや薬を扱う小売店も多いので、今後も一定の需要が見込めます。
ちなみに業界内転職を考える場合、建設業界では有利な資格があります。それは２級建築士と木造建築士で、どちらも国家資格です。
この2つの国家資格は、建築に関する学歴がなくても建築の実務経験が7年あれば、受験資格を得ることができます。
経験者で未取得の方は、実務経験として定められる実務内容は、国土交通省令により定められていますので、確認をした上で資格取得をすることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか。しっかりとリサーチを重ねる事で、未経験者でも転職を成功させるカギがきっと見つかります。最後の決め手は、あなた自身の転職に向けた強い思いです。未経験の場合は、特に十分なリサーチをした上で転職に踏み出しましょう。
