沖縄の求人情報サイト ジェイウォーム

沖縄求人情報のジェイウォーム > おシゴト豆知識 > 配管工の仕事内容は?年収や資格についても紹介

配管工の仕事内容は?年収や資格についても紹介

更新日:2020/06/23

配管工とは

生活に必要なライフラインの設備を担当するのが配管工の仕事です。配管工が扱う分野は実に多岐にわたり、家庭の給水や排水はもちろん、ガス管、ビルやマンションの空調などもそうです。ビルの場合は温水や冷水を循環させて建物全体の室温を調整する方式が多く、これらの配管を担当するのも配管工です。

専門的な知識と豊富な経験が必要とされる業務ですが、それだけにやりがいを感じることができる仕事ともいえるでしょう。

配管工は建設業に分類される業務であり、かつては男性が働く職場というイメージでしたが、最近は女性の活躍も増えてきました。さまざまな人材が活躍する着実な仕事として認知されてきています。

仕事内容

台所の水道、洗面台、お風呂場、トイレの排水、ガスの配管、エアコンの取り付け、これらが正常に作動するのは、ひとえに配管工が確実に設置してくれるからです。設置だけでなく、メンテナンスも担当します。

水・ガス・空調の配管で必要とされる管材の種類もそれぞれ異なり、設置する場所に応じて配管の流れを工夫しなければなりません。ときには管材を切断し、別の管材と接合させるなどの作業が必要になるのです。接合部分からの水漏れや空気漏れなどを防ぐため、ミリ単位での正確な仕事が求められます。

配管は住居者や利用者の目に入らないところに設置されるのが常です。そのため配管工の仕事は地味な印象を持たれがちですが、正確なスキルと建築物の状況に対応できる柔軟さが求められる職人の世界が配管工なのです。

年収を紹介

厚生労働省が毎年行っている調査によれば、令和元年の配管工の平均年収は、およそ434万円です。

ただし、平均年収の数値は、1.企業の事業規模、2.年齢、3.経験年数によって変わってきます。434万円というのは企業規模10~99人の会社で働く労働者の統計から算出した数字です。規模が100~999人や1000人以上の企業では数値は異なってきます。

また、年齢・経験によって年収が大きく違う点にも注意してください。一例をあげれば、企業規模10~99人、年齢30~34歳、経験年数5年だと平均年収は364万円ですが、経験年数10年だと460万円となります。ちなみに、経験年数が10年で年齢が35~39歳の場合は487万円になります。

このように経験年数や年齢によって差が生じるので、詳細を知りたい方は以下のリンク先で確認してください。
参考:e-Stat 政府統計の総合窓口

必要な資格はある?

資格がなくても配管工として働くことはできます。しかし、自分の配管工としてのスキルを証明するためにも、資格を取得しておくことは大きなプラスです。

配管工に関連する資格として、「配管技能士」「管工事施工管理技士」「作業環境測定士」の3つの国家資格を紹介します。

配管技能士

配管工としてもっとも一般的なのが配管技能士です。国家資格であり、1級から3級までの等級が設けられ、1級は上級、2級は中級、3級は初級という位置づけです。

試験はどの等級でも学科と実技の両方が課せられます。3級は誰でも受験可能ですが、2級では学歴か実務経験が必要になり、1級では実務経験が必須になります。この試験に合格すると、配管技能士を名乗れるとともに、管工事の専任技術者に就任することができます。

配管工として現場で経験を積み、3級から順番に2級、1級とステップアップしていくのが理想的です。みずからの能力の公的証明としても、ぜひとも取得しておきたいところです。

管工事施工管理技士

管工事施工管理技士は、国土交通省管轄の国家資格です。

施工計画の作成や安全管理など、管工事全体を管理する専門家ともいえます。

1級と2級に分かれ、学歴要件もあるなど受験資格要件も厳しく、配管技能士と比べるとやや狭き門という印象を受けます。

この資格に合格すると、会社は専任技術者や主任技術者に任命することができます。とくに1級に合格したものは、監理技術者になることが可能です。

監理技術者は、建設業法で定められた一定の額の発注を請け負う場合、現場に配置することが義務づけられています。会社にとってもなくてはならない人材といえるのです。

管工事施工管理技士に合格するのは簡単な道ではありません。会社のバックアップも必要です。しかし、それでもこの資格を取得するのは、会社にとっても個人にとってもメリットが大きいと言えるのです。

作業環境測定士

作業環境測定士は厚生労働省が管轄の国家資格です。

作業員が安心して働けるような作業環境を目指し、作業員の健康を守るのが作業環境測定士です。

人体に有害な物質を測定・分析することで、作業環境の改善に役立てるのが仕事です。

作業場によっては様々な物質が労働者の健康に悪影響を及ぼします。粉塵、化学物質、放射性物質、鉱物など、種類はさまざまです。これらを特定するため、測定計画のデザイン、サンプリング、そして分析という手順で業務を進めていきます。

以上のことからもわかるように、この資格はかなり専門性の高いもので、対象の物質についての知識はもちろん、測定方法についても習熟している必要があります。そのため、受験資格も学歴・実務経験ともに要件とされ、学歴が要件を満たさない場合は、その分、実務経験でカバーしなければならないようになっています。詳しくは公式サイトで確認してください。
参考:公益財団法人 安全衛生技術試験協会

作業環境の改善を担当する作業環境測定士は、配管工にとっても無縁の存在ではありません。管工事施工管理技士と合わせて取得することで、設備の保守管理と環境測定を同時に行えるようになり、業務の幅も大きく広がるとともに、自分自身のキャリアアップにもつながっていくのです。

まとめ

配管工は、現代人が快適に暮らすためのライフラインを提供してくれます。普段はその存在に気づくことは少ないでしょうが、不具合に遭遇したとき、そのありがたみがよくわかるのです。派手ではないですが、着実に人々の生活を支えている職業、それが配管工なのです。

配管工の求人を見る

記事一覧を見る