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作業療法士ってどんな仕事?資格や年収を紹介

更新日:2020/03/25

医療関係の仕事の1つに、「作業療法士」があります。なんとなくリハビリテーションの仕事だということはイメージできますが、その内容まではよくわからないのではないでしょうか。
そこで今回は、作業療法士の仕事内容や資格、年収についてご紹介します。

作業療法士の仕事内容を紹介

作業療法士の前に、似た職業である理学療法士の仕事について確認しましょう。

理学療法士は、作業療法士と同じようにリハビリテーションを専門に扱う仕事です。「運動療法」や「物理療法」を使い、立つ、座る、歩くなどの基本的な動作を回復させることを目的にしています。

運動療法は、文字通り運動による療法です。関節の曲げ伸ばしをしたり、歩行訓練を行ったりします。

物理療法は、刺激を与える療法です。電気、温熱、寒冷、水、赤外線、マッサージなどを使います。

一方で、応用的な動作を行えるようにするのが作業療法士です。理学療法士の仕事からさらに進んだ段階と考えてもらって良いでしょう。

基本的動作能力に加え、食事・トイレ・家事・着替えなどの応用的動作能力、就労や就学など社会復帰に必要な能力である社会的適応能力を改善・維持させることを目的にしています。
これらの能力は、それぞれが自分らしい生活を送るために大切です。

作業療法士は、「作業療法」を使います。作業療法における作業とは、日常生活で行われる動作全般のことです。具体的には、以下のような作業になります。

作業療法士のリハビリテーションは、患者さんの状態に合わせて行われます。

まずは、急性期です。
病気やケガから時間が経たない間に、自力での食事・移動・排泄などの訓練を行います。

次は、回復期です。
症状が回復に向かっているこの時期には、着替え、入浴、家事、買い物など日常生活に必要不可欠な動作の訓練を行います。

最後は、維持期や生活期と呼ばれる段階です。
趣味を楽しんだり社会復帰をしたりと、患者さんが豊かな生活を送るための支援・援助を行います。

この他に、精神疾患の治療の手助けをするのも作業療法士の仕事です。

作業療法士の就職先はどこ?

作業療法士の就職先は、4種類に分けられます。

身体障がい

病気や事故の後遺症により、身体が不自由になってしまった方が対象です。脳の損傷が原因の、「高次脳機能障がい」の方も含まれます。
就職先の例は以下の通りです。

精神障がい

うつ病や統合失調症など、精神疾患を抱えた方が対象です。さまざまな活動を通して、社会生活に戻れるように促します。就職先の例は以下の通りです。

発達障がい

発達が遅れていたり、自閉症・知的障がい・脳性麻痺などを持っていたりする子供が相手です。日常の動作、物の使い方、人との関わり方などの訓練を行います。就職先の例は以下の通りです。

老年期障がい

年齢が原因の身体機能の低下、認知症、高次脳機能障がいなどによって、日常生活を送ることが難しくなった高齢者が対象です。できることが減らないように、現状維持や機能低下を食い止めることが目的になります。就職先の例は以下の通りです。

作業療法士の給料や年収

作業療法士の収入は、月給の平均が28万円程度、年収の平均が400万円前後です。もちろん、就職先や地域によってこれより多いことも少ないこともありますが、平均的な給料はもらえるでしょう。
年収は年齢によっても変わり、20代では300万円台、40代・50代になると500万円台になることもあります。

資格や取得難易度は?

作業療法士は国家資格です。試験を受けるためには、3年制から4年制の専門学校や大学に進学し、卒業見込みになるか卒業する必要があります。

近年の資格取得者数の推移は4,000人から5,000人前後、合格率の推移は70%から80%後半です。新卒者のみでも80%以上の合格率ですが、既卒者になるとかなり下がります。在学中にしっかり学び、新卒での合格を目指しましょう。

まとめ

作業療法士は、患者さんの身体だけを気にかけていればいいわけではありません。障がいを持ったことでショックを受けていたり、不安や苛立ちを抱えていたりする患者さんの気持ちにも寄り添う必要があります。そのため、気配りが求められ、苦労することも多いでしょう。しかし、その分患者さんの回復を間近で見守り、一緒に喜びを分かち合えるという点で魅力がある仕事です。

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