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機能訓練指導員とは?仕事内容や資格について解説

更新日:2020/02/26

機能訓練指導員とは?

機能訓練指導員は、デイサービス・特別養護老人ホームなど介護施設の利用者や病院に入院している患者に対して自立した生活を送れるよう、その人の状態に合わせた適切なリハビリプランを作成したり、機能回復訓練や運動指導などを行ったりする職種です。

介護施設には必ず機能訓練指導員を一人以上配置することが義務付けられており、超高齢化と言われる日本では、今後もますます需要が増える仕事と言えます。

機能訓練指導員という資格はない?

機能訓練指導員になるためには資格が必須です。しかし、「機能訓練指導員」という名称の資格は存在しません。下記8つの国家資格のうち、どれか一つを取得することで、機能訓練指導員として働くことができるのです。

これまで、機能訓練指導員として認められる国家資格は7つでしたが、機能訓練指導員の数が足りていないため、平成30年から新たに鍼灸師も加わりました。ただ、鍼灸師の資格保有者が機能訓練指導員になるためには、鍼灸師以外の機能訓練指導員が働く施設で半年以上の実務経験をつまなければいけません。

どんな仕事をするの?

機能訓練指導員の仕事内容は先ほど紹介した資格に応じて変わります。

看護師または准看護師を取得している場合

看護師、准看護師は医学的な知識や技術を用いて、体調管理や病気・ケガの処置を行います。施設によっては機能訓練指導員が少なく、看護師(または准看護師)の資格を保有している人がリハビリや機能訓練を関わることもあるので、現場で働きながら知識や技術を身に着ける必要があります。

理学療法士を取得している場合

理学療法士は、その人の状態から、機能訓練のプログラムを作成したり、ケガや病気によって運動機能が低下してしまった人に対してリハビリテーションを行ったりします。理学療法士の仕事は機能訓練指導員のメインとなる仕事と重なる部分が多いため、学んできたことや経験がそのまま仕事に活かしやすいです。

作業療法士を取得している場合

理学療法士は、立つ・座る・歩くなど基本動作のリハビリテーションをメインに行いますが、作業療法士は入浴する・食事をする・読書をするなど応用動作のリハビリテーションを行います。さらに、レクリエーションや手芸と言った創作活動を取り入れることで体だけではなく、心のリハビリテーションも行い、社会生活への復帰をサポートします。

言語聴覚士を取得している場合

言語聴覚士は、言葉によるコミュニケーションに何らかの障がいがある方に対し、言語機能の検査や訓練などを行うだけでなく、摂食や嚥下障害の対応もしています。
耳が遠い、ものがうまく飲み込めないといった症状は高齢者に多くみられるので、介護施設の機能訓練指導員として求められることが多いです。

柔道整復師を取得している場合

柔道整復師は体の構造に関する知識が豊富で、ケガが発生してしまう仕組みはもちろん、ケガの予防やケガに対しての適切な処置技術を持っています。そのため、柔道整復師を取得している機能訓練指導員は、病院の整形外科で捻挫・打撲・脱臼などの施術を行ったり、介護施設で身体能力や筋力が低下した高齢者にストレッチや筋力トレーニングなど運動による機能訓練の指導をしたりします。

あん摩マッサージ指圧師を取得している場合

あん摩マッサージ指圧師は、ケガや病気からくる体の不調(筋肉のハリや腰の痛みなど)を器具を使うことなく手技で施術します。
他にも、体をもみほぐすことで血行を良くし、身体機能の維持やケガの予防を行います。

鍼灸師を取得している場合

鍼灸師も痛みを軽減することで、機能の回復をサポートするという点で共通ですが、手技のみではカバーできない痛みもあります。そこで、鍼や灸など道具を使った施術で、痛みの軽減を行います。

まとめ

機能訓練指導員として働くには、8つの国家資格のうち、いずれか一つを取得しなければいけません。機能訓練指導員はさまざまな場で活躍することができますが、今後さらに需要が高まるとされているのが介護施設です。
介護施設で働く場合には、専門業務のほかに介護業務も兼任することが多いので、介護についての知識もあると、自分の市場価値を高めることにつながります。

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