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嘱託社員ってなに?契約社員との違いはあるの?解説します

更新日:2019/11/11

皆さんは嘱託(しょくたく)社員というものをご存知でしょうか。正社員や派遣社員などは知っているけど嘱託社員は聞いたことがない、という方もいると思います。では、嘱託社員とはどのような存在なのでしょう。

嘱託社員とは

実は「嘱託社員」という雇用形態は法律上で定められているものではないため、明確な定義はありません。そのため、雇用条件や待遇など嘱託社員の扱いは企業によってさまざまです。
一般的には非正規雇用の一つであり、雇用期間を定めて働きます。定年退職後に再雇用する人に対して使われることが多いです。

ほかにも、企業が必要としている専門的なスキルを持っている人(医師や弁護士など)に仕事を依頼するようなときにも「嘱託」という言葉が使用されたりします。

契約社員との違いについて

契約社員にしても嘱託社員にしても非正規雇用で雇用期間の定めがあるので、何が違うの?と思っている方もいるのではないでしょうか。嘱託社員はいわば契約社員の一種です。そのため、大きな違いというのはありません。
ただ、契約社員は基本的にフルタイムで働くことが多いですが、嘱託社員に関しては勤務時間を調整できることがほとんどです。

給与や福利厚生はどうなる?

定年退職した人を嘱託社員とし再雇用する際、給与をどのくらい支給したらよいのか悩む会社は多いようです。もちろん正社員として働いてときよりは下がりますが、急激に支給額が下がってしまうと生活に影響が出てしまう可能性があります。そのため、正社員として働いていたときの給与の7割ほどを支給するのが一般的とされています。

福利厚生についてですが、嘱託社員であっても6か月以上経過している場合は、週の所定労働日数に応じて有給が付与されます。勤務時間など一定の労働条件を満たしているのであれば、社会保険への加入が必要になります。
基本的な福利厚生については嘱託社員でも正社員でも大きな差はありません。

嘱託社員として働くメリット

業務の負担は軽減される

嘱託社員はあくまで非正規社員なので、業務量は正社員より少なく、また担当する業務自体もそこまで重い責任を伴わないようなものになるので、正社員と比べると負担が軽くなる傾向にあります。

勤務時間や日数を調整しやすい

嘱託社員の場合はフルタイムで働く日もあれば、短時間で仕事が終わる日もあります。さらに、週に2日や3日など出勤日数においても少ないことが多いです。定年退職後の再雇用となれば、無理のない範囲で働きたいと考えている人も多いと思いますが、嘱託社員であれば自分の都合に合わせて働くことも可能です。

スムーズに仕事を再開することができる

これは主に定年退職した方の場合ですが、もともと正社員として働いていた会社に再雇用してもらえるとなれば、新しく就業先を探さなくても良いことになります。さらに、仕事の流れなどはすでに把握しているため、一から仕事内容を教えてもらう時間なども必要ないので、スムーズに仕事を再開することが可能です。

嘱託社員として働くデメリット

雇用期間に定めがある

正社員と異なり、嘱託社員は有期労働契約を結びます。つまり、この会社でまだまだ働きたいと考えていても、会社側から契約が更新されなければ、新たな就業先を見つけなければいけないのです。

給与は正社員に比べると劣る

正社員に比べると業務への負担が軽い、勤務時間や勤務日数が少ないといった理由から、給与はどうしても正社員より低くなってしまうことがほとんどです。賞与に関しても嘱託社員の場合は支給されないか、正社員より少額になることが多いです。

ちなみに、もしも正社員と変わらない仕事内容だった場合は、同一労働同一賃金の原則にのっとり、たとえ非正規の嘱託社員であっても正社員と同じ給与を支払われる必要があります。
※同一労働同一賃金とは、雇用形態による待遇の差をなくすべく、同じ業務をする労働者に対しては同じ賃金を支払うべきという考えのことです。

まとめ

契約社員の一種である嘱託社員は、正規雇用ではなく有期の雇用契約を会社と結んで働いている人のことで、定年退職後に再雇用された人を指すことが多いです。長年働いた経験とスキルをそのまま活かすことができ、勤務時間や勤務日数を調整しながら働くことができるので、高齢の方には嬉しい雇用形態と言えます。ただ、労働契約に定めがあり、給与も基本的には正社員のときより低くなります。
嘱託社員として就業する際は、思わぬトラブルを避けるためにも、必ず雇用条件をよく確認するようにしましょう。

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