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飲食ならアルバイトでも調理師免許が取得できる!条件を詳しく解説

更新日:2019/08/07

そもそも調理師免許とは?

調理師免許は国家資格の一つです。試験は筆記のみで食文化概論、衛生法規、公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、調理理論の7科目から出題されます。この資格を取得することで、栄養や衛生管理、調理方法において専門的な知識を持っていることが証明され、初めて調理師と名乗ることができます。

飲食店を開業する人は調理師免許を持っている人が多いです。というのも、資格があるだけで、信頼性がまったく違います。さらに、飲食店を開業するためには「食品衛生責任者」の資格が義務づけられているのですが、調理師免許を取得していれば講習が免除になり、保健所に申請するだけで取得することができるからです。

調理師免許の取得方法

調理師免許を取得するためには、以下の条件のどちらかを満たす必要があります。

  1. 各都道府県が指定している調理師学校もしくは養成施設を卒業する。
    ※この場合、調理師試験を受けなくても卒業と同時に資格を取得することができます
  2. 中学卒業以上かつ飲食店などで2年以上の継続した調理の実務経験があり、調理師試験に合格する。

アルバイトも実務経験?

取得方法の2つ目に「2年以上の継続した調理の実務経験」とありましたが、アルバイトであっても、調理スタッフとして1日6時間以上さらに週4日以上勤務していたのであれば実務経験と認められます。ただ、調理スタッフと言ってもお店によって業務内容が異なりますよね?では、具体的にどのようなお店での経験なら良いのでしょう。

給食施設

学校、病院、介護施設などの給食施設の中でも、継続して1回20食以上または1日50食以上を調理して供与する施設で働いている場合は認められます。

飲食店(旅館、簡易宿泊所を含む)

個人経営の食堂、チェーン店のファミリーレストラン、居酒屋、弁当屋といった飲食店に加え、旅館などで板前のアルバイト経験があればそちらも認められます。

魚介類販売業

実は鮮魚店やスーパーの鮮魚売り場での勤務経験も認められます。ただし、おろしたりせず、魚介類をそのまま販売する場合は除きます。

そうざい製造業

スーパーのそうざいコーナーで調理していた経験も認められます。ただし、食肉製品製造、魚肉ねり製品製造業、豆腐製造業は除きます。

注意点

あくまで調理スタッフが対象

飲食店で2年以上働いていたとしても、調理ではなくホールや配達の担当だった場合は、当然ながら認められません。

調理業務従事証明書を記入してもらう必要がある

調理師国家試験の願書の中には「調理業務従事証明書」というものが入っています。これが調理経験を証明してくれるものになるので、非常に重要な書類です。証明書は受験者本人が記入することはできないので、飲食店の経営者や施設の責任者などに記入していただき、実印を押してもらう必要があります。また、二親等内の血族が記入してはいけないことになっていますので、自分の親や家族が経営している飲食店などでアルバイトしていた場合は注意してください。

喫茶店やカフェでの経験は要確認

皆さんはカフェと喫茶店の違いを知っていますか?食品を販売・提供する店を始めるとなったら、必ず営業許可を取らなくてはいけません。法律上、飲食店営業許可を取得して営業しているのがカフェ、喫茶店営業許可を取得して営業しているのが喫茶店と区別されています。飲食店営業許可があれば、店内での調理・食事の提供・アルコールの取り扱いなどが認められます。対して、喫茶店営業許可の場合は、トーストなど簡単な調理のみが認められており、食事の提供やアルコールの取り扱いはできません。
つまり、カフェだと思って働いていたけど、法律上は喫茶店だった場合、調理を担当していても資格取得のための実務経験として認められないのです。逆に〇〇喫茶店と名乗っていても、飲食店営業許可を取得して食事を提供していたのであれば、そこでの調理経験は認められます。そのため、自分が働いているお店が法律上カフェなのか喫茶店なのかは経営者や店長に確認をとるようにしましょう。

コンビニでの経験も認められることがある

コンビニのスタッフでもOKなの?と驚いた方もいると思いますが、もちろん条件があります。先ほど紹介した調理業務従事証明書には調理業務の内容を問う欄があります。「切る・焼く・煮る・炊く・蒸す・ゆでる・炒める・漬ける・揚げる・味付ける・その他」の11項目の中から3つ以上当てはまらなければいけません。通常のコンビニでは、ホットスナックの調理で「揚げる」は当てはまりますが、そのほかは当てはまりません。しかし、最近ではそうざいなどを店内で調理しているコンビニがあります。その場合は、3つ以上当てはまることが多いので、認められます。

まとめ

資格を取得するための実務経験というと、正社員として雇用されていなければいけないようなイメージもありますが、調理師免許の場合はアルバイトの経験でも問題ありません。しかし、該当するための条件がありますので、資格取得を目指している方は事前に確認するようにしましょう。

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