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就職なんでもQ&A バックナンバー

-vol.95
障がい者雇用に対する不満( M(32歳) )

Q 障害があります。義足だけなので事務に差し支えありませんが、何度受けてもダメ。足だけのせいではないのは解りますが、障害求人が少なく、あっても那覇ばかりで通勤に不便過ぎて通えません。企業によっては、助成金目当てのところもあり、生活が困難です。職歴は、一般事務と経理で七年です。 
A 障害者雇用の現実は厳しいものがありますね。沖縄県の場合、大企業(法律で定められた障害者雇用を義務付けられた企業)が少ないのも影響していると考えられます。
 Mさんが求職活動をする場合、ハローワークを活用することをお勧めします。企業と助成金の話がありましたが、「目当て」というより、助成金を積極的に活用して障害者雇用に生かして欲しい。雇用環境を整備して欲しいというのが助成金です。ハローワークも障害者の就労先開拓に助成金の活用を勧めています。ハローワークを通した採用でないと助成金は申請できませんので、企業はハローワークに相談に行くようになっています。
 求人紙でも、企業が障害者雇用を考える場合は、まずハローワークに相談することを勧めています。企業にとっても障害者にとってもその方がいいことだと信じるからです。
 ハローワークでは、不採用の場合「何がいけなかったのか」を一緒に考えてくれます。「紹介」が仕事なので、企業の情報をたくさん持っています。また、企業と求職者の情報を良く知った上で紹介しますので就職できる確率も高まります。
 必要に応じた職業訓練もあります。生活のことも含めて相談にのってもらえたり、相談の内容によっては行政の別のサービスも教えてもらえるはずです。
 Mさんには七年の職務経歴があります。この実績は就職活動に有利に働きます。Mさんが以前就職活動をしたことを思い起こして、頑張ってください。

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