就職なんでも相談 メールサポートバックナンバー
2009年3月28日(12号)掲載 vol.101
- 積極的に転職活動をしていますが、なかなか採用にまで至りません。退職前に出来るだけの情報も集め、備えてきましたが少し焦っています。アドバイスお願いします。【前職:税理士事務所、希望職種:ネットワークエンジニア】 S(19歳)
- ネットワークエンジニアとなると、未経験ですぐに採用は難しいのかも知れませんね。Sさんは若いですので、新卒並みにしっかりと育て上げていく企業でないと採用まで踏み切れないのではないでしょうか。Sさんは何故ネットワークエンジニアになりたいのでしょうか。10年先を見通しての選択だと思って、以下のアドバイスを書きます。
一、必要なスキルを身に付けるために、職業訓練校や専門学校に通う。時間と資金が要りますが、そのようにして希望の職種に就いた先輩もいます。働きながら通うか。資金を貯めてから通うことになるでしょうが、人生はこれからです。やりようはいくらでもあります。
二、IT企業に面接して、ネットワークエンジニアになる夢を熱く語り、一人前になるまで誰よりも頑張ることを誓う。県内のITでは、県外へ二、三年ほど研修を兼ねた出向というのが良くあります。条件が合えば、県外で技術を身に付けるのもいいと思います。
三、ネットワークエンジニアに近い職種を探して就職する。そこで学んでステップとする。これは希望の仕事の近くで働いてチャンスを待つやり方です。
情報収集ですが、ハローワークで相談することも情報収集の一つです。又、訓練先や専門学校のネットワークエンジニアに直接聞く方法もあれば、面接の際に聞いてみるという方法もあります。
夢実現のために、自分に足りないものが何かをよく考えて、どうすればそれを身に付けることができるかの方法まで考えることです。
がんばってください。
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2009年4月4日(13号)掲載 vol.102
- 4才と2才の子供がいます。出産子育てで約4年ぶりに職に就こうと7ヶ所面接を受けたのですがダメで自信をなくしてしまいました。子持ちの就職は難しいと聞きますがどうでしょうか。事務職希望です。
- 子育てママを取り巻く雇用環境は本当に厳しいですね。多くの方から、同じようなメールを頂きます。不採用が続いたことで悔しい思いをされていることと思いますが、お子様や家族のためにも頑張ってください。
さて、仕事はあくまでも「何を」「どうできる」かです。募集の仕事を、他の応募者よりも私の方が立派にできると証明してみせなければなりません。履歴書と職務経歴書はそのための求職者の武器です。丁寧にきちっと仕上げることが評価につながります。特に職務経歴書では、あなたを有効にアピールすることができます。
いつ、どこで、どんな仕事をしてきたか。そこで何を学んだか。身についた技術やスキルは何か。この能力を事務職でどう発揮できるか。
何故この仕事がしたいか。何故ここの会社へ応募したのか。会社のことをどれだけ知っているか。志望動機を伝えます。
この二つが、企業の求める「能力」と「やる気」です。それから「コミュニケーション能力」が面接の時に判断されます。落ち着いて、ハキハキと応答する「できる女」をみせます。「この人だったら大丈夫だろう。子供のこと、家庭のこともちゃんとしているに違いない」と面接官が判断すれば採用につながるはずです。
子育てママに就職のハードルは確かに高いです。であれば、前向きにチャレンジするしかありません。ハローワークや21世紀職業財団等、外部の力を借りることです。一人では高い壁も多くの人の協力で乗り越えていくことができます。孤立しないようにしてください。
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2009年4月11日(14号)掲載 vol.103
- こんにちは。求職当番と申します。お忙しい中申し訳ありませんが、質問があります。以前の企業を退職してから半年のブランク(期間)が空いてしまいました。この期間は転職に悪影響でしょうか?
- 求職当番さん、こんにちは。半年のブランクは普通です。それだけ真剣に探してきた証拠ですから、気にすることはありません。どしどし応募してください。
企業は、あなたが誰か。何を志し、何ができるか。根気はどうかを知りたいのです。仕事に対する考え方と取り組む姿勢を知りたいのです。職務経歴書でこれまでの経験や実績を新しい仕事にどう活かせるかをまとめて、伝えてください。
企業が半年のブランクを質問してきたら、どういう姿勢で求職活動をしていたかを話してください。仕事に対する取り組み方の一つと受け取ってもらえると思います。
触れられたくない話題であれば、「御社のような企業の募集にめぐり合うのを待っていた」として、何をしたくてこの面接に臨んでいるのかに話題を持っていきます。
求職当番さん、応募するということは、積極的に自分を売り込むということです。募集の職種に対して、自分は何ができるかや、自分ならこういう姿勢で仕事に臨むといった決意を伝えるのです。
はじめから完璧な人間であろうとしないで結構です。今のあなたができること。これからのあなたがやっていきたいことを見つめて前向きに進んでください。
求職当番さんの求職活動がうまくいくことを祈っています。
又、何かあればメール下さい。
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2009年4月18日(15号)掲載 vol.104
- 現在就職活動中なのですが、高校卒業後アルバイトを一度した程度なので採用される自信がありません。特にこれといった資格もないため(普通免許と英検準二級のみ)自己アピールもなかなかできません。自分の性格の明るさや元気さをアピールしても面接でもいまいちで、今のところ四社受けて全滅です。こんな私でも採用してくれる会社はあるのですか? マコ(21歳)
- マコさんのやりたい仕事は何でしょうか。自己分析でそれを見つけていきます。次にどうすればその仕事に就けるかを調べ、必要な資格やスキルを身に付けます。それが正攻法の仕事の探し方ですね。
自己分析から仕事を探していく方法は、ハローワークやキャリアセンターで相談に乗ってくれます。資格やスキルを身に付けるための職業訓練もいろいろあります。
「未経験可」の仕事の中から、やってみたい仕事を選んで応募するという方法があります。何故この仕事をしたいのか。この仕事のどんなところに惹かれたのかをイメージしてください。履歴書も丁寧に仕上げます。志望動機をしっかりと伝えきることがポイントになります。ハキハキとした受け答え、キビキビとした立ち居振る舞いは面接の基本です。面接は練習に比例して上達します。
経験が必要な仕事なら、派遣やバイトの仕事で経験を積みます。働いているうちに、いろいろな仕事の情報が入ってきます。あるいは、自分から近づいていきます。マコさんはまだ若いです。焦らないでもいいと思います。いろいろな仕事にチャレンジしてもいいのではないでしょうか。
ハローワークやキャリアセンターで相談し、セミナー等へ顔を出してください。仲間と情報交換もできストレスは減り、マコさん本来の明るさや元気さを前面に出した求職活動ができるようになるはずです。
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2009年4月25日(16号)掲載 vol.105
- あれこれ仕事をしながら警察官を目指していたのですが、今年の試験も落選。途方に暮れています。別の道を考えているのですが、警察官以外に希望する職種は特にありません。自分が何に適しているのかも分かりません。どうしたらいいですか? (男性・29歳)
- 望む職業に就くことができずに方向変換が必要な場合があります。適職を探す方法としては、「自己分析」と「適性検査」があります。ハローワークやキャリアセンターで、やり方を指導してくれるはずです。WEBや書籍も参考にしてください。
自己分析は何をしているときの自分が好きか、自分は何に価値観を置いているかを知ることから適職を探す方法です。あなたが警察官を目指し、それ以外に希望の職種がなかったというのは、あなたの価値観がその仕事を求めていたのかも知れません。正義、平和、治安といったキーワードが出てくるとすれば、それに近い職種へと幅を広げてみます。
適性検査は、能力の適性に合致したものを選ぶ方法です。人の能力と職種が求める能力(職種の特性)が一致すれば、水を得た魚のように仕事が楽しくなります。
「何でもいい」という選択方法もあります。乱暴なやり方ですが、偶然に出会った仕事に自分なりに取り組んでみます。仕事が求めているものを研究し、こだわり、効率のいい、感動的なやり方を実行してみます。一言で言えば、その仕事を極めるということです。仕事はそれぞれに奥が深く、色んなものとつながっています。やればやるほど、ゴールはなく、楽しいものです。もちろん、苦しさも辛抱も仕事は要求してきます。仕事は出会いです。これまであなたがやってきた仕事は、あなたという人物の職業的なキャリアを形作っているはずです。上記を参考に動いてみてください。動きに比例して情報は入ってくるはずです。
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2009年5月2日(17号)掲載 vol.106
- 1日、8時間労働で1年以上働いているのですが、転職しようと思います。次の就職するまで失業手当等はどのような条件でもらえるのですか?就職が決まって何か月かしたら、お金貰えると聞いたのですが、よくかりませんので教えてください。 玉城(女性・19歳)
- 失業給付(失業手当)が受けられる条件は、次の二つです。
一、雇用保険に加入していた月が通算して十二か月以上あること。
二、ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。
※就職活動を行わなければもらえないということになります。
●手続きはハローワークで行い以下の書類が必要です。
・雇用保険被保険者離職票 (会社からもらう)
・雇用保険被保険者証 (無ければ会社から もらう)
・住所及び年齢を確認できるもの(住民票、運転免許証等)
・写真二葉
・印鑑(認印で可)
・本人名義の普通預金 通帳
※詳しくはハローワークおよび、会社の総務に確認してください。
●失業給付金が支給されるまでは、待機期間があります。玉城さんの場合、三ヶ月+七日は待機期間及び給付制限の期間になり、その間は支給されません。手続きが済んで四ヶ月半くらいに一回目の二十八日分が支給されるはずです。
●給付日数は九十日です。四週間に一回失業認定を行い、就職していなければ支給されます。
●九十日の給付期間以内に就職が決まった場合は、残日数に応じて「再就職手当」もしくは「就業手当」が支払われます。残日数でもらえる失業給付金よりは少なくなります。
玉城さんの場合、ほぼ上記の通りかと思いますが、詳しくはハローワークに直接問い合わせてください。
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2009年5月16日(18号)掲載 vol.107
- 辞めることを決意したのですが、上司に言う勇気がありません。この前「新入社員も入って、お前も先輩になったな?」と、先手を取られてしまい、タイミングを逃してしまぃました。私、優柔不断なのでしょうか。気をつかいすぎなのでしょうか。辞めるという意識は確かです。このままだと辞められない時期にもなってくるし、最近モャモャして、仕事も集中できず、あげくのはてには胃がキリキリし始めてます(泣)ストレスがたまります。なにか私にガツン!と言ってくださぃ。 喜屋武(仮名)19歳
- 申し訳ないと思ったり、胃が痛んだりするのは、喜屋武さんの誠実さの現れです。 喜屋武さんに対する信頼や期待が周りの方々から寄せられているのだろうことも、文面から察することができます。
信頼は破る方も破られる方も辛いものです。
しかし、それで悩んだりして夢をあきらめたりしていると知ったら、その方が周りには辛いのです。 さよならは、告げられる方からすればいつも突然です。
困ることは多々ありますが、何とかするのが仕事ですし、何とかするしかありません。
決意が固く、伸ばせないものであれば早めに告げてください。 話を聞いて、周りの人は意見やアドバイスをするはずです。 それと向き合ってください。
自分の夢ややりたいことを語ることは、時に勇気も要りますが、とても大切なことです。
言葉だけでは伝わらないこともあるはずですので、喜屋武さんの思いを手紙に書いて上司に手渡してください。
その中で、「お時間を頂きたい」旨を伝えます。
辞表を添付すれば、意志の固さも伝わります。
後は、お会いして直接言葉で伝えます。
喜屋武さん、仕事は「縁」です。
できるだけいい関係で次に進むためにも後始末は大事です。
頑張ってください。
又、夢のために心を鬼にしなければならないときもあるかも知れません。
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2009年5月23日(19号)掲載 vol.108
- 離婚して6歳の娘と実家に住んでいます。去年の末に約三年勤めたホームセンターのアルバイトを辞めました。安定出来る職に就きたいと思ったからです。自分がどのような仕事に向いているのか、どのように将来の職の為に動けばいいのか全く無知です。離職後、医療事務の資格をとったのですが、事務関係の仕事がどのくらいあるのか、働くならどのような資格が有利なのかお聞きしたく相談しました。 山川(仮名)24歳
- 6歳の娘さんとの生活を支えながら、働ける職場は何かをさがしている山川さんは立派だと思います。離職後に医療事務の資格をとられたのは熱意の表れですね。
子育てをしながら三年間頑張ってきたわけですから、そのキャリアを生かせるような仕事も考えていいと思います。
三年間の仕事内容を「職務経歴書」に整理してみてください。仕事を通して身に付けたこと、山川さんの強みが見えてくるはずです。その強味の延長に仕事を探せばうまくいく場合が多いです。
正社員になるためには、パートや契約社員で実績を積むことも一つの方法です。山川さんにしかできないこと、得意なことを伸ばしていくやり方です。
資格を生かして、医療事務の仕事を派遣で見つけてやってみるのも方法です。実績があれば正社員の募集があったときに応募に有利です。又、派遣会社や同僚から仕事の情報を集めることもできます。
どういう仕事なら長く続けることができるかは優先されますね。それから、やったことは無いが新しい分野で頑張るのも方法です。営業職等、やる気、粘り、辛抱が必要ですが、それを乗り越えた人は一生食うに困らないとも言われます。
どのような資格が就職に有利かということですが、一概には言えません。職種に合わせた技術を磨いたり、資格を取得していった方がいいと考えます。
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2009年5月30日(20号)掲載 vol.109
- 職歴は販売員と旅行業の経験があります。パニック障害を持ってます。やはり、就職には不利になりますか? マキ(仮名)26歳
- マキさん、こんにちは。メールサポート担当の屋嘉比です。
「パニック障害」が就職には不利になるかということですね。症状の具合はどの程度でしょうか。病院での診察はどうでしたか。
病気があるときは、まず治療を最優先させます。仕事への影響については、医師と相談します。あるいは逆に、仕事が病気に及ぼす影響についても考慮しないといけないはずです。
仕事が可能なレベルの場合、マキさんの職歴である販売員や旅行業についてはどうでしょうか。マキさん自身が見て耐えられるレベルの仕事でしょうか。
どのレベルの仕事なら可能というラインがあるはずです。それを見極めることができるのは、医師であり、過去の仕事であり、マキさん自身であるはずです。
仕事が病気への負担にならない程度であれば問題はないと思います。しかし、マキさんが書いているように病気が仕事への負担となるのであれば、職場へ迷惑をかけてしまいます。職場に迷惑をかけ、マキさん自身にも無理な仕事は避けるべきでしょう。「就職に不利になるか」という以前の問題だと思います。
仕事選びは、マイナス面を見るのではなく、「何ができるか」で選ぶとうまくいきます。マキさんが今できること。周りに迷惑をかけずにできることで仕事を選んではどうでしょうか。
仕事は、時として能力以上のことを要求することもあります。パニック障害の程度をお医者さんと相談して、仕事選びをすることをおすすめします。
マキさんはまだまだ若いです。自分の体の状態、能力、スキルに合った仕事選びからはじめてください。
又何かあればメール下さい。
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2009年6月6日(21号)掲載 vol.110
- ある会社でグループ面接をしたとき、三名の応募者で面接管は二名でした。履歴書は応募者から一メートル以内のデスクに広げて置き、応募者の履歴内容がはっきり見えてました。更には一人一人の過去の会社名や職務内容を読みあげたり、口頭で発表させられました。もちろん面接を受ける際の個人情報取扱の同意書等はなされてません。この場合、個人情報的にはどうなるのでしょうか?また個人情報の悩み相談や訴えはどの機関に連絡すればいいのでしょうか? 41歳
- 個人情報の取り扱いは、法律が施行されてここ数年でかなり良くなりました。「収集目的を告げる」「目的外の情報は収集しない」「管理はしっかりやる」「求めに応じて開示する」等、本当に必要なことだと思います。特に求人の現場では、個人情報が毎日のようにやり取りされていますから気をつけなければなりません。
あなたが受けたグループ面接でも、配慮があってしかるべきだったと思われます。履歴書は他の応募者に見えないようにする。会社名は言わない。収集目的からはずれた質問はしない等です。面接で知りえた情報は外部で話さないようにとの一言を応募者に伝えればもっと良かったでしょうね。
面接で気づかれたことを企業へ直接知らせることで、企業側も改善するかとは思いますがいかがでしょうか。お互いに注意しあう問題のレベルであればそれに越したことはありません。求人紙へのクレームとして指摘することによっても改善していきます。
企業への求人に際しての個人情報取り扱いの指導は労働局が担当です。現実的に被害が発生し、補償等の請求ということになれば、裁判所ということになります。
※沖縄労働局総合労働相談コーナー/那覇市おもろまち那覇第二地方合同庁舎/電話〇九八(八六八)六〇六〇
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2009年6月13日(22号)掲載 vol.111
- ハローワークに通いながら面接を受けてみますが、なかなか採用までもっていくことができません。 聞かれたことに対しては正直に話してきましたが、これって面接ではNGなのでしょうか?自分の体の『障害』の事を話すと、嫌な顔を見せる企業もあります。 どうしたら、うまくいくのでしょうか? 分からなくなりました。 ココロ(仮名)23歳
- ココロさん、不採用が続くと落ち込むかと思いますが、相談先をたくさん持って乗りこえていきましょう。
面接の件ですが、聞かれたことに正直に答えるのはいいことですし、NGなんかじゃありません。しかし、それだけでは駄目です。面接は能力や人柄を企業に知ってもらう場です。募集の職種ができるかどうかの確認の場です。
企業は、ココロさんのこと、障害のことを良く知りません。だから質問するのです。答えることが有利か不利かではありません。どう答えれば相手が知りたいこと、こちらが伝えたいことが効果的に伝わるのかが問題なのです。
予め聞かれることは整理して答を練習しておきます。「またこの質問か」ではなくて、「よし来たうまく答えてやるぞ」と前向きで答えてください。ココロさんの正直さや誠実さの魅力を上げるのです。履歴書や職務経歴書等の応募書類もそうです。ココロさんを知ってもらうよう効果的に工夫してください。
応募する会社や仕事のことを事前に調べておくことも大切です。自分のことを知らせる以上に相手のことを知ることも大切です。面接官が厳しいのは、会社と自分の職務を大切にしているのだと思ってください。お互いのことを知らないもの同士が出会うのが面接です。緊張を解き、相手のことを知り、自分のことを伝えるのが面接です。準備し、練習してください。ハローワークやキャリアセンターの講座等も積極的に利用してください。
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2009年6月20日(23号)掲載 vol.112
- 卒業と同時に営業職で入社して一年しか経っていませんが、以前よりやる気も減り日々ただ働いている感じです。何事も最低三年間は続けてみないとわからない、 職歴にも書けないと聞きましたがそうなのでしょうか。本当に好きな職に就いている人はめったにいないと思います。 ビビ(仮名)21歳
- 「本当に好きな職に就いている人はめったにいないと思います。」とはその通りかもしれませんね。しかし、「好きになろうと努力している人」その結果「好きになった人」はたくさんいます。どんな仕事でも夢へと通じている、夢へと連れて行ってくれると私は信じています。また、そのように仕事を活用しないともったいないと思います。生活費を稼ぐだけの仕事はせつないと思います。
三年やらないと職務経歴書にかけないとはよく言ったものです。(本当は、一年でもバイトでも書いていい場合があります。)三年の辛抱が言われるのは、そうすることによって見えてくるものがあるからです。 仕事のこと、商品のこと、会社のこと、業界のこと、国のこと、世界とのつながり。ただ辛抱するのではなく、意識的に働きかける三年にすることです。「好きになる努力」とはそういうことをさします。商品、会社、業界、お客様、人間を本当に好きになることです。仕事って捨てたものじゃない。人間って捨てたものじゃない。意識的に仕事に取り組めば、それらが分かってきます。
三年は目安です。一年で気づく人もいれば、十年しても気づかない人もいます。営業という仕事は、その点がもっとも分かり易い位置にいると思います。
「仕事を通しての成長」が仕事に共通した目標です。「仕事を通しての夢の実現」ですね。
職務経歴書は、あなたの仕事の実績、能力、仕事に対する心構え、人柄等を企業にアピールするための資料です。
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2009年6月27日(24号)掲載 vol.113
- 自分に合った仕事をみつけたくて、仕事を転々としていました。一日で辞めた仕事もあります。この先また新たな仕事を見つけても、やる気も自信も無いので、不安ばかりで仕事の事を考えると胸が苦しくなります。仕事が楽しい、毎日したい、そう思える職につきたいです。みんなはどうしているんでしょうか?やっぱり我慢して働いているのでしょうか。この先、私はどうしたらいいのか悩んでいます。 T子(20歳)
- 仕事が続かなかったり、仕事が見つからなかったりすると、本当に焦ってしまいますよね。でも、T子さんはまだ若いです。仕事もこれからです。続かなかったかもしれませんが、やりたいという気持ちはあったわけですし、採用する企業もT子さんの能力を判断して採用したわけですから、まだまだ大丈夫だと考えていいのではないでしょうか。
向いているとか向いてないとかではなくて、「続けるという大切さ」だと思います。T子さんも本当は続けたかったはずですから、続ける努力と工夫をしてみませんか。
「我慢」や「辛抱」を、後ろ向きに捉えないことです。どんな仕事にもやりがいはあります。仕事に何を求めるかによって、仕事から得られるものの大きさも違ってきます。それをまだ実感できないままに、T子さんは仕事を辞めてしまっているように思います。「辛抱」と「働きぐせ」は、今後T子さんがどんな仕事をする上でも大切な財産となります。「仕事が楽しい」という思いも、本当はこの財産の中からしか出てこないものなのです。
仕事は一人でするものではありません。働く仲間と、積極的に情報を交換します。コミュニケーションの大切さも、仕事が教えてくれ、仕事から身につけることができます。今は苦しいかも知れませんが、きっとできるという信念で乗り越えてください。
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2009年7月04日(25号)掲載 vol.114
- 移住してきたんですが、右腕の手首までタトゥー(入れ墨)が入っているため仕事が見つかりません。入れ墨が入っている以上仕事はみつからないですか?半袖を着る仕事でなければ隠す事もできますが面接で正直に話せば採用は無理だと思います。黙っていて後々バレタ時の事を考えるとちゃんと伝えた上で採用してもらえればとおもうのですが。どうしたらいいと思いますか? 守口(29歳)
- ファッションとしてのタトゥーは最近認知を得つつありますが、業種によってはまだまだ採用の段階で厳しいものがあるようです。採用を躊躇する理由としては、極端な自己主張をしないか、積極的に周囲になじもうとしないのではないか、荒っぽくないか等を心配してのことだと考えられます。これは、採用に当たっての人物評価が、「素直」、「積極的」、「協調性」、「コミュニケーション力」、「責任感」といったことに重きを置くからです。タトゥーは、それらを打ち消すイメージとして捉えられているのではないでしょうか。ならば、打消しの打ち消しをやればいいということになります。「素直」、「積極的」、「協調性」、「コミュニケーション力」、「責任感」があることを、職務経歴書や面接で示すことです。
・何故この仕事がしたいのか。
・どういう能力があるか。
・どういう心構えでいるか。
採用側の知りたいのはこの三つです。この三つに答えることです。
守口さんが書いているように、タトゥーのことも含めてちゃんと伝えきることです。タトゥーの有る無しに関わらず、面接では常にこのことが問われているのです。面接の時間では時間が少なく説明できないようであれば、守口さんの思いを文章にして持って行くことです。まず、相手に聞いてもらう、分かってもらうことが大切です。
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2009年7月11日(26号)掲載 vol.115
- 新卒です。ホテルに履歴書を出す予定なんですが、志望理由はどうやって書けば良いでしょうか?
具体的な例をだしていただけませんか? 沖(仮名)
- 沖さん、こんにちは。ホテルへの志望ですか。頑張ってください。応援します。
残念ながら志望動機に具体的な例は存在しません。見本のようなものはネットにいくらでもあるはずなので参考にしてください。
さて、書き方なら少し話せます。企業研究、業界研究はやりましたか。沖縄の観光業をどう考えるか、沖縄のホテルをどう考えるかこの二つは、伏線として押さえていてください。
・何故ホテルで働きたいのか?きっかけは?
・ホテルのどういうところにほれたのか。
・ホテルでどういう仕事をしたいか
・どういうホテルマンになりたいか
・ホテルで働くために努力してきたことは何か
・自分の能力のどういうところがホテルの仕事に活かせると考えるか
・何故応募するホテルが御社なのか
大きな夢と現実的な目標をしっかりと見据えて書きます。
下記の順番で項目別に書いてもいいと思います。
①ホテルで働きたい理由
②ホテルでやりたい仕事
③私の目指すホテルマン
④ホテルで働くために私がやってきたこと
⑤ホテルの仕事にきっと活かせる私のこんな能力
⑥私が御社を選んだ理由
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2009年7月18日(27号)掲載 vol.116
- 仕事があまり切れない左官屋ってあるんですか?大手企業のとことか。左官職歴半年。 T男(23歳)
- 沖縄県内の左官屋の現状は、大手だと数十人規模のところもあるそうですが、仕事に関しては切れることもあるそうです。一般的に日給月給のところが多いので、仕事が切れたら生活は厳しいですよね。規模の小さい左官屋はもっと厳しい現状だと聞きました。「建築許可」がなかなか下りないことや、景気の悪さが響いているためです。
いずれにしても見習い期間中に仕事を早く覚えて、技能を向上させることです。T男さんは以前どのようにして仕事を探したのでしょうか。求人紙以外にも口コミや紹介、直接電話して面接してもらう方法等で就職する人が多いようですね。
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2009年7月18日(27号)掲載 vol.117
- IT関連の資格がワード・エクセル、シスアド、マイクロソフト認定アプリケーションスペシャリストと色々です。何から取ればいいのか教えて下さい。 A次(匿名)
- IT関連の資格をとるのはいいことですね。書いている順番でいいと思います。ただ、取った資格を何に活かすのかということになると、少し話は違ってきます。IT関連の会社への就職を考えているのだと思いますが、どういう会社でどの職種かによって、必要とされる資格が決まってきます。
貴方が学生であれば、職種研究、企業研究からお勧めします。
そして、職種と会社が求めている資格を取得してください。中途入社であっても、職種と会社研究は必要です。ただ、企業によっては、未経験者可で、採用してから企業内研修をするというところも多いです。IT関連と言っても職種幅は広く、求めるスキルも色々ということを念頭に、資格を選んでください。
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2009年7月25日(28号)掲載 vol.118
- 自動車整備をやってます。給与の件なんですが5年たっても全然給与があがりません。時給制なんですが入社当時からかわりません。通勤手当、皆勤手当等もついていません。かなりひどいような感じなのですが給与とかは年に1回程度で上がっていく制度とかじゃないんですか? 給与に関してあまり詳しくないのでそこら辺をききたいです。あと確定申告は会社がじゃなくて自分でいってもいいんでしょうか?よろしくお願いします。 C男(25歳)
- 給与及び昇給については、法律の範囲で、各会社のやり方で決めます。昇給の時期や回数も会社によってまちまちで、法律で義務付けられた制度はありません。
時給制の場合、最低賃金を下回ることは法律で禁じられています。沖縄県の最低賃金は627円です。
給与の決め方は各会社で違いますが、会社の業績、社員の仕事ぶり、能力や実績、社員の生活、相場等を考えて決めていくのが普通です。
C男さんの場合、「何故、この賃金なのか」「どうすれば昇給できるのか」を、直接経営者と話し合うことをお勧めします。会社の課題やC男さん自身の課題、今後の方向性が見えてくると思います。
確定申告についてですが、給与所得者が給与所得以外の収入等が発生した場合に直接行うことはよくありますが、C男さんは給与以外の所得があったりしたのでしょうか。
確定申告や課税に関しての疑問は、税務署の相談窓口へ行けば教えてもらえますが、電話でも相談や質問を受け付けています。申告が必要な場合は、提出上必要な書類等に関して教えてくれます。
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2009年8月1日(29号)掲載 vol.119
- 私の姉は36歳になります。高校卒業後ホテルで7年ほど勤めていましたが、てんかんが発病してしまい仕事を辞めました。それから転職するものの長続きせず、最後に仕事を辞めてから7年ほどになります。新薬で発作の回数はだいぶ減りましたが完全に止める事は出来ません。
本人も働きたい気持ちはあるようですがなかなか踏み込めないでいます。姉のような病気を患っていても働ける職場はあるのでしょうか?また就職の相談はどちらでした方がいいのでしょうか?教えて下さい。
- 病気と闘いながら仕事を探そうとするお姉さんは、本当にお辛いと思います。でも、それを支えてくれるご家族やあなたのような方がいてとても心強いのではないでしょうか。お姉さまのように、てんかんで辛い思いをしている方は多いようですね。既にご存知かもしれませんが「社団法人日本てんかん協会」という会があって、患者さんのサポートをしています。ホームページには、沖縄県の支部(相談先)が掲載されていますので、相談することをお勧めします。仕事だけでなく、生活その他についてもお聞きください。情報はたくさん持っていたほうが動きやすいです。
病気の場合、医師との相談が先ですが、就職相談はハローワークでいいと思います。ご相談にあるようなことをしっかり伝えてください。ハローワークでは、本人の希望や適性を元に、職業を選択できるように相談に乗ってもらえます。職場復帰のために必要とあれば訓練等も利用できます。各市町村でも就職の相談窓口がありますので出かけてください。社会的な支援制度の利用は当然として、あなたのようなご家族の支えが、お姉さんにとっては何より心強いと思います。仕事への復帰が上手くいくことを祈念しています。
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2009年8月8日(30号)掲載 vol.120
- 専門学校を中退したんですけど、履歴書に書かなくてはいけないんですか? (21歳)
- 履歴書の学歴は、あなたがどこでどんなことを学んできたかを相手に伝える手段です。
中退の場合は別に書かなくてもいいですが、学んで身に付けたものがあれば書いたほうがいいでしょう。又、高校卒業してからの空白期間を説明するためにも書く人が多いです。
書くにしろ書かないにしろ、「何をしていたのか」は聞かれることが多いので、答えは準備していてください。
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