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医療・介護現場の話、方針、魅力、やりがい、求められる人物像をインタビューしました!
プロ意識の中にも利用者さんの気持ちは忘れずに。
社会福祉法人 おもと会
デイサービスセンター おもと園
主任
呉屋 陽子 さん
(写真中央)
今年で23年目を迎える当センターは7月に施設を拡張し、利用者の枠を増やしました。それに伴って理学療法士を積極的に採用し、利用者さんの機能訓練を行い、残存機能の維持に努めるよう取り組んでいます。
人は年齢を重ねるうちに体力も衰えてきますので、だんだんと家の外へ出る機会が少なくなり、閉じこもりがちになります。そうなると「自分は社会で孤立している」という悪い方向に物事を考えてしまいがちになり、余計に家にこもってしまうような悪循環を生んでしまうこともあります。
私達おもと園では「自分は必要とされている」という意識を利用者さんに持たせることで、家から出かける・社会に参加するという気持ちを育てることを第一としています。
施設内でのレクだけではなく、花見やビーチパーティーなど外出する機会を積極的につくり、時には利用者さんの要望に応えることもあります。
また、私達が利用者さんを預かることで、自宅で介護されているご家族も介護の負担から離れられる在宅介護の支援という意味でも、デイサービスの役割は重要だと考えています。
利用者さんと接する際に忘れてはならないことは「笑顔を絶やさない」こと。そして相手の気持ちを常に優先して考えることです。1日を楽しく有意義に過ごし、笑顔で家に帰ってもらえるにはどうすれば良いのかを、スタッフ間で常に話し合っています。なかでも利用者さんへの声かけはスタッフ全員が心がけていることですね。
この「声かけ」は施設外であっても重要なことで、利用者さんを家に送り届けたら終了という訳ではありません。時には台風時に一人暮らしの利用者さんの家に伺ったりといったような声かけも必要になることもあります。
デイサービスはひたすら介護というイメージがありますが、スタッフにはそれぞれの役割があり、各々のプロ意識で意見を出し合って一人ひとりの利用者さんをお世話していくものだと思います。もちろん、その中に利用者さんの気持ちを考えることは忘れてはいけません。